東大阪のフリーランスウェブデザイナー、坂本典子のブログです。

おしゃれ画像がサクッとできちゃう『Canva』日本語版のローンチ発表に行ってきたよ

みなさんは普段ブログやSNSで使っている画像は何でつくっているのでしょうか? 唐突な書き出しで始まりましたが、私はふだん写真の加工をAdobeのPhotoshop、イラストや図版はIllustratorで作っています。

そんな中、オンライン上でおしゃれな画像やSNSのカバー画像、チラシやプレゼン資料などがサクサクっと作れちゃう「Canva」(キャンバ)というウェブサービスが日本語化されるというとで、5月24日(水)プレス発表会に行ってまいりました。


六本木アカデミーヒルズで開催されたプレス発表会。私自身は当然プレスという訳でもなく、知人にご招待いただいて、一般者席に潜りこませていただいたかたちです。 人生2回目の六本木ヒルズの高層階!キレイな会場にドキドキしつつ発表をお聞きしました。

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「Canva」はもともとオーストラリアのCanva社が提供していたサービスで、(株)KDDIウェブコミュニケーションズさんが日本での独占契約を結ばれ、以前は英語版だけだったものが日本語でとても分かりやすく使いやすくなっています。

自由にサクサクッと作れちゃう

リンク先の記事にもありますが、「Canva」は直感的な操作で写真や文字を組み合わせて、ちょっといい感じのグラフィックが簡単に作れてしまいます。私自身が触った感じでは、ウェブ担当者フォーラムさんの記事の「パワポ感覚」という表現がとてもしっくりきました。

また以前「Canva」の英語版を見たときは気付かなかったのですが、SNS画像やバナーだけではなく、名刺にチラシ、プレゼン資料まで、色んな媒体に対応したテンプレートがとにかく豊富です。

配置できる写真やデザインパーツもたくさんあって、自分でイチからデザインをしなくても「この文章と写真で使えそうなテンプレートはあるかなー」と使えそうなテンプレートを選び、写真や文字情報を変えていくだけで、いい感じのグラフィックが作れます。


Canvaテンプレート選択画面

デザイナーに注文しなくても、かっこいいものができてしまう

自分でウェブサイトやネットショップを更新している方が多くいらっしゃいますが、デザインの専門知識がない方やコンピュータに詳しくない方で、写真と文字を組み合わせた「デザインした画像」を作って更新できる方は少ないと思います。 かといって、小さな画像1枚をデザイナーに外注することはむずかしいケースも多いでしょうし、そういう「自分で作りたい人」にとっては、とても素敵なツールなのではないでしょうか。

デザインインスピレーションを見てるだけでも楽しい

画面の一番左下にある「デザインインスピレーション」をクリックすると、他のユーザーが作成・公開したテンプレートを見ることができます。 個人的にはこのデザインインスピレーション機能が本当に楽しい! 私がお仕事で「Canva」を使うとすれば、あまり時間をかけられないグラフィック制作だと思うのですが、アイデアやヒントが豊富だとスピーディーにデザインができると思うんです。

というこことで、次回は実際に「Canva」を使って紙媒体のデザインサンプルを作ってみたいと思います。


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