Canvaのでのテンプレートの選び方
12月1日、いよいよ年末ですね。 こちらはCanvaアドベントカレンダー1日目の記事です。こんにちは。
せっかくなのでクリスマスカードでも作ろうかと思ったのですが、“誰でもカンタンにおしゃれなデザインが作れる”と言われているCanvaでも、実際に使ってみるとコツが必要になってくるので、私がCanvaを使っているときのポイントを少し整理して書いてみたいと思います。 デザイン作成が無料で驚くほど簡単に – Canva
伝える情報を整理しておこう
Canvaは写真やイラストに文字を組み合わせてデザインを作るツールですが、まず初めに何を作りたいか、その作るものにどんな情報を入れたいか整理しておくといいと思います。「原稿」 というものですね。
オリジナルの写真を使いたい場合は予備も含めて複数点、文章は箇条書きで用意しておきましょう。 あまり長い文章は載せるスペースがなく編集がむずかしいので、箇条書きが一番です。(大事なことなので2回書きました) 使い慣れないうちから複雑なものを使うのは大変なので、簡単なものから始めるのが一番です。
例)ネイルサロンの店頭にはるクリスマスネイルのサンプルPOP
- タイトル「クリスマスネイルコレクション」
- 写真6点か8点
- それぞれの名称と価格のテキスト
テンプレートはシンプルなものを選ぼう
A4のテンプレートの中で、タイトルと写真6点がはいるぐらいのシンプルな枠があるものを選びます。 ほしいデザインぴったりのテンプレートは中々ないので、できるだけシンプルで簡単なものを、写真はあとで追加できるので四角い枠があるぐらいで探すといいと思います。
タイトルを打ち替えたり、写真や文字を配置してアレンジ
シンプルなものを使うとアレンジも簡単です。写真はフレームの中から四角い装飾のないもの、縦横の比率が合いそうなものを探して配置しましょう。
レイアウトの枠に合わせて写真の大きさを変更したり、文字を配置します。できるだけ元のテンプレートに合わせるようにすると上手にアレンジできます。
使えるテンプレートをピックアップしておこう
これは裏ワザ的な使い方なのですが、いざCanvaで何かを作ろうすると、アレンジしやすいテンプレートって探すのに時間がかかります。時間のあるときに、自分が使いやすそうなシンプルなものをピックアップしておくと便利かもしれません。
フォルダを作って整理しよう
メニューバーの中にある「新しいフォルダを追加」を使って、テンプレートをストックしておきましょう。 豊富なテンプレートの中から使いやすいものを探すのは急いでいる時ほど時間がかかって迷ってしまうこともあるので、こんな方法もありますよ…ということで。
お知らせ・チラシ用には「マーケティング用素材」にある「フライヤー」のテンプレート
そしてそして、Canvaのテンプレートの中で印刷しやすい「フライヤー」のテンプレートが出来ています。
同じ「フライヤー」でもメニューの1番上に出ている「フライヤー」ではなくて、「もっと見る」ボタンを押したあとに下の方に出てくる「マーケティング用素材」の中にある「フライヤー」のテンプレートです。
メニューの一番上に出ている「フライヤー」は、5inch×7inch(12.7cm×17.78cm)と日本の印刷では使いにくいサイズでした。こちらは欧米の印刷用に標準化されているようです。
私がCanva日本語版を知ったときは「フライヤー」のテンプレートのサイズはこれ1つだけだったで、「これがA4だったらなあ」と思っていたのですが、「マーケティング用素材」にある「フライヤー」のテンプレートは21cm×29.7cmとA4ぴったりな、印刷しやすいサイズなのです。
お知らせやチラシなど、使いやすいデザインが豊富なので便利だと思います。 「おお、いつの間に出来ていたんだ!!」とうれしくなったので最後にちょっとだけご紹介してみました。